初診日
次の日の夕方、昨日予約したクリニックへ。
到着後、まずは臨床心理士さんのカウンセリングを受けることになりました。
昔話をいろいろしているうちに、号泣。
よくよく考えれば、かなり波瀾万丈な人生おくってるなぁ私。
中学生のとき親友に裏切られ、教師にも裏切られた挙げ句、高校生のときにはキャピキャピした同級生と馴染めず、遂に保健室&図書館登校に。
さらに高校の親友は不登校、彼氏は病気で休学。
大学出て社会人になったら、今度は勤務先を即退職。
実家に帰れば母親の機嫌が悪いときは、ありとあらゆる罵詈雑言を浴びせられるし、自殺を試みるも失敗しまくった挙げ句、現在に至る…というところか。
臨床心理士さんに手を引かれ、ボロボロ状態の私は診察室に向かうことになった。
迎えてくれたのは、小柄で優しそうな雰囲気の、悪く言えば頼りなさそうな女医の先生だった。
臨床心理士さんと受付から予め聞いていたことに加えて、更に詳しく話をする。
話を進めるうちに、頼りなさそうなイメージは消えていた。
(この先生、やるな…)
イメージとは裏腹に、ものすごく芯が強くてタフ。
「この人なら信頼出来る」と確信した私は、以前通院をやめてしまった理由も思いきって話してみることに。
先生はしっかり話を聞いてくれたうえに、「きちんと話を聞いて、しっかりその都度答える」ことを約束してくれた。
これなら頑張れそうだ。
…甘かった。